ご依頼の流れFlow

STEP 01 プランニング

これから「お庭を作ろう!」とお考えのあなた。

でも、どうしたら良いお庭ができるかお困りではありませんか?
業者に任せるにしても、まずはじっくりプランニングしましょう。

お庭を作るうえで、一番重要なのは、ライフスタイルに合った庭にすることです。

ライフスタイルは主に、家族構成で変わってきます。子供が遊べる庭、友人が集う庭、夫婦で眺めて楽しむ庭…。
どんなお庭にしたいか、家族でアイデアを出し合って、良く話しあいましょう。
庭は作って終わり、というものではありません。そこに住む家族が、快適に過ごせる空間でなくては意味がありません。

お庭のイメージが湧かなければ、実際に見てみるのが一番です。

ご近所を歩いてみて、「こんなお庭がいいなぁ」と思うところがあれば、参考にさせてもらうと良いでしょう。
また、最近ではお庭の参考本もたくさん出ています。

お庭のスタイルが決ったら、ある程度配置を考えてみましょう。

あなたは普段、どこからお庭を見る事が多いですか?玄関からの視点もそうですが、実際一番多いのは部屋からの景色です。
ですから、窓から見える風景に重点をおくのがポイントです。

庭は四季の移り変わりとともに変化し、成長していきます。

そのため、管理の方法も考えておくと良いでしょう。
「庭は作ったけど、手入れをする時間が無くて荒れ放題…」
こうなってしまっては、せっかくのお庭が台無しになってしまいます。

ご自身で管理するのか、定期的に業者にお願いするのか、あらかじめ考慮に入れておきましょう。

写真:作庭のプランニングイメージ

STEP 02 予算

お庭のイメージは決りましたか?

では次に、お庭にどれくらいお金がかかるのか調べてみましょう。
業者に見積りをお願いする際に、注意するポイントは?

お庭に既製品はありません。その土地の地形、気候や風土、その他様々な要因に応じて作るため、すべてがオリジナルです。

そのため、満足のいくものを作るにはそれなりの費用が必要です。出きるだけ安く良いお庭を作るコツは、一度で完成させないことです。

例えば、最初から大きな植木を入れるより、小さな植木を入れて徐々に大きくしていったほうが材料も手間も抑えられます。

また、今回はメインになるところだけ作って、他はまた次に、というのもひとつの方法ですね。

長くお庭と付き合っていく気持ちで少しづつ進めていくほうが、より満足のできるお庭になります。

工事には意外と目に見えない部分で費用が発生します。

作業環境によっては機械が使用できず手間が掛かったり、発生した土やゴミの処分なども掛かります。
材料だけで予算をみてしまうと、とんでもない見積りが来てビックリするかもしれません。
ある程度余裕を見て予算を組むと良いでしょう。

業者に見積りをお願いするときは、必ず現地を見てもらい話しをしたほうが賢明です。

業者によってどこまでお庭を作りこむか考え方が違いますので、安くても安易に決めてしまうと後でトラブルになりかねません。

『一緒にお庭を作っていこう』という姿勢が伺える業者を選ぶ事が大切です。

写真:予算計算のイメージ

STEP 03 契約

予算に見合う見積りは取れましたか?

では、工事に入る前に業者と契約を交わしましょう。契約する際に気をつけておかなくてはならないことは?

まず見積書を良く確認してください。施工内容について差異はありませんか?
少しでも疑問に感じるところがあれば、お願いする前によく説明を受けておきましょう。
業者に立ち会って貰い、直接お庭で説明を受けたほうが分かりやすいです。
また、後々のトラブルを避けるため、契約は書面で交わすことをお薦めします。

植栽がある場合は、工事が完成した後に植木が枯れるのケースがあります。
植木も生き物ですので、これは避けようがないことですが、枯れた時の保証をしてもらえるかどうか確認しておきましょう。

業者によっても異なりますが、基本的に植付後1年間は保証の対象になります。
 ※樹木の移植や、管理不足による水枯れなどは一般的に対象外です。
必要であれば覚書や枯れ保証書を交わしておくと良いでしょう。

写真:契約のイメージ

STEP 04 工期と設計変更

工事が始まって、お庭がだんだんと出来あがってきました。

順調に進んでるけど、どこか気になる…。契約事項には無いけど、変更ってできるのかなぁ?

お庭が出来てきて全体的な造形が見えてくると「やっぱりここもこうしたいな」とか、「こうしておいた方が良かったな」とか、

思える部分が出てくるでしょう。

しかし、工事は動いていますので、変更したい場合は速やかに打合せましょう。
工期が延びればそれだけ人員もかかりますし、場合によっては一度施工した場所を壊すなど余計な費用が発生してしまいます。

また、業者のほうから設計の変更をお願いされる場合もあります。

例えば植木を植える場所に、実際植穴を掘ってみたら、水道管やガス管があってどうしても収まらなかったり、天候等の条件によって

工期が延びたりすることが考えられます。

その場合、担当者と良く協議し、必要であれば契約変更を交わすなど、問題は早めに解決しておきましょう。

写真:工期の確認イメージ

STEP 05 竣工

念願のお庭がついに完成!

自分の想像していたお庭は出来ましたか? あとは引渡しの前に、自ら立ち会って竣工検査をしましょう。

まず、庭をゆっくり歩いてみて、おかしな所がないか自分の目で確認しましょう。

例えば石がぐら付いていたり、植木が傾いていたりした場合は、その場で手直ししてもらうようにしましょう。
時間が経過してしまうと、場合によっては手直しの料金が掛かってしまいます。

契約書に相違がなく、すべての作業が完了しているか確認しましょう。

植栽する予定通りの本数が植えつけられているか、材料の指定をした場合はその通りに使われているか等、確認してください。

すべて問題がなければ、今後の管理の方法について、業者から説明を受けておくと良いです。

写真:お庭の完成イメージ

家づくりと同じで、お庭づくりも大切な大仕事です。

一生付き合って行くお庭が、あなたにとって素晴らしいものになりますよう、

私達も応援いたします。ご不明な点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。